倉敷美観地区でせんべい

美観地区の賑やかな通りを抜けて東へ歩いて行くと、歴史ある町屋が並ぶ静かな通りに出てきます。

今回お邪魔したカフェのある東町通りは、美観地区の賑やかな通りとは一転、歴史ある町屋が静かに佇むエリアとなっています。


さて、目的のカフェへと地図アプリを見ながら進んで行くも、いつの間にかカフェを通り過ぎてしまいました。この辺りのはずとキョロキョロと歩いていると、ついにお店の看板を発見。

「夢空間はしまや」は、倉敷市指定重要文化財に指定された「楠戸くすど家住宅」の米蔵を改装したモダンなカフェです。

細い路地を進んで行った先にお店があります。

知る人ぞ知る秘密のカフェのようで、なんだかワクワクしますね。

カフェ入り口の門をくぐると中庭が広がっています。

お店の中は米蔵の面影を残しながら、アンティークな家具をレイアウトしたおしゃれな空間になっています。

蔵の窓から入ってくる光と、暖色系の灯りがとても心地よく、自然と穏やかな気持ちになります。

店内には絵画などが飾られており、グランドピアノの前には、鉄筋彫刻家の徳持耕一郎さんのオブジェがあります。

ピアノを弾いている最中の体の動き・指の動きが、少ない線で生き生きと表現されていて、今にも動き出すのではないかと思ってしまうほどの精巧さです。

お店へ伺ったのは午後3時過ぎ。

小腹が空いていたので、日替わりケーキセットをいただきました。

ランチメニューもあるそうで、「特性手ごねハンバーグカレー」や「ラザニア」など、どれも美味しそう!

次回はランチをいただきたいと思います。


平日だったためお客さんも少なく、ゆっくりと落ち着いた時間を過ごすことができました。

皆さんもぜひ「夢空間はしまや」で癒されてみてはいかがでしょうか。


夢空間はしまや

〒710-0053 岡山県倉敷市東町1-20

AM11:00 ~ PM5:00(PM4:30オーダーストップ)火曜日定休