美観地区も 桜の季節を迎えました。

先週から今週末にかけて、桜が満開になり、お花見日和が続いています。

今回は、美観地区のお花見スポットをお届けします。


倉敷川沿いの桜並木

柳の並木で有名な倉敷川ですが、春は、柳と桜のコラボレーションを楽しむことができます。淡い桜色と柳の若葉色が蒼い水面に映える景色からは、爽やかな春を感じずにはいられません。今週末には川舟に乗りながら桜吹雪を楽しめそうです。


倉敷アイビースクエアの桜並木

夏場には蔦(アイビー)の葉で緑に覆われる、倉敷アイビースクエア。蔦の若葉が出るのはもう少し先なので、今は煉瓦造りの重厚な外壁が現れています。倉敷川沿いの雰囲気とは一味違う、ちょっぴり退廃的で、繊細な桜の景色をゆっくりと堪能できます。静かな場所なので、桜の蜜を吸いに来るメジロ、ヒヨやスズメに癒されるのもおすすめです。


鶴形山の登山道にも、観龍寺前の階段前に1本、森田酒造さん向かいの参道から階段を登ったところに2本、お花見スポットがあります。木々の中にある桜なので、前述の2箇所とはまた少し違った、しっとりとした空気感を楽しむことができます。取材時はほとんど蕾でしたが、今週末頃には見頃を迎えます。こちらにもぜひ、足を運んでみてくださいね。


ちょっぴり枝垂柳のお話

桜も綺麗ですが、美観地区のトレードマークとも言える美しい柳並木の小話を…。

柳は冬になると落葉し、春から秋にかけて葉をつけてぐんぐん成長します。こまめに手入れをしなければ、欝蒼と茂ってしまうほどの速さで枝が伸び、葉が茂り、涼やかな景観を楽しめなくなってしまうのです。100本以上の並木を年に3回選定することで、爽やかで美しい景観が保たれ続けています。切った枝は祝辞の際の餅花の支柱などに使われることもあり、景観としてではなく、文化にも関わる植物として大切にされています。


この春は、美観地区が大切に育てた彩りある街並みで

漫ろ歩きを満喫してみてはいかがでしょうか?